このところ最低気温が氷点下の春日部です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は冬になって寒く感じるようになると使い捨てカイロではなく「ハクキンカイロ」を愛用しております。
ハクキンカイロ愛用歴約10年。もっと長く使われている方からみたら新参者ですね。
また「ゆる〇ャ〇△」で紹介されたのでご存知の方も多いかと思います。
子供たちには「おばあちゃんみた~い」と言われますが良いんです。使い捨てカイロより断然暖かいのです!
※あくまで個人使用の感想です。メーカーコマーシャルではありません※
1923年(大正12年)から発売されているMade in Japanの懐炉。
現在でもあるという事は本当に長く使える良い物だという証拠です。
「ハクキンカイロはベンジン(炭化水素)の気化ガスがプラチナと接触して発熱する化学原理によるものです。ハクキンカイロは、直接ベンジンに火をつけて燃やしているわけではありません。マッチ・ライターや電池を用いるのは、プラチナの触媒反応を開始させるのに必要な温度を与えるためです。気化したベンジンがプラチナの触媒作用により、炭酸ガスと水に分解され、その時発生する酸化熱を応用した環境にとてもやさしい、安全でクリーンなハイテクカイロです。」
よくこのカイロって燃えてるの?と訊かれますが、酸化熱を利用してカイロとしているんですよ。
これは既に発売終了しているハクキンカイロ専用ベンジン。通称おじさん(おっさん)ベンジンです。
この愛嬌のある顔のマークが何気に好きだったので買えなくなってしまったのは本当に残念です。
こちらは新しく指定されたベンジンの内の一つのエビスベンジン。
おじさんベンジンより注ぎの切れが良くなったように感じます。
ハクキンカイロ本体です。
空気を取り入れる穴が孔雀の形なのがオシャレですね。
この黒くなっている部分を取ると本体の中に綿が入っていてそれにベンジンを染み込ませます。
ベンジンカップを取り付けベンジンを注ぎます。下のメモリで6時間、上のメモリで12時間で最長24時間分までベンジンを注ぐ事が出来ます。
ベンジンの量を量る時はベンジンカップと本体を水平にして、本体に染み込ませる時はベンジンカップと本体と90°になるように捻ると本体に注ぎ込まれます。
火口のVの字(谷)の部分のプラチナ触媒を2~3秒程炙っておしまい。簡単ですよね。
熱くなる前に蓋をして袋に入れましょう。しばらくすると温かくなってきます。
使い捨てカイロと違ってちょっと匂いがするのでそういうのがダメな人もいるかもしれませんが、本当に温かいのでおすすめです。
外に出しっ放しだと冷たくなってしまうので、そうなったら少しポケット等に入れると温かさが蘇ります。
手を温めたり腰やお腹を温めたり…お好きな場所にお使い下さい。
くれぐれも低温やけどには気を付けて下さいね!
弊社の展示場では薪ストーブも絶賛稼働中です。
炎のゆらめきを眺めても楽しく家も暖かくなるという一石二鳥ものです。
「昔ながらの」は古臭いのではなく「長く使える良い物」なのです。
無添加無垢の家造りもそのスピリッツに通じると思い、長く愛される家造りを目指してまいります。