野田市1周 サイクルツーリングの旅! 前編

2024/06/08(土) すべてスタッフブログ

こんにちは!

営業設計部の長谷川です。

 

 

とある休日・・

今回は自転車でお出掛けしてきました!

昔から、自転車やオートバイで出掛ける事が好きで・・

若い頃は、日光まで自転車で行ったり、房総半島を自転車で1週したりしたこともありました。

現在でも年に数回、自転車で中距離~長距離?のツーリングに出掛ける事があります。

 

 

以前、ビンテージ自転車を再生するブログをご紹介させていただいたこともありましたね。

「男の隠れ家 ビンテージ自転車再生! その1」

https://www.risoh-k.com/co_diary/211b5278a537122037e5f8708070bc49.html

「男の隠れ家 ビンテージ自転車再生! その2」

https://www.risoh-k.com/co_diary/bbc782ed060a3982d75676d66388f8ae.html

 

 

千葉県北西部に位置する「野田市」は・・

北は利根川、西に江戸川と、関東屈指の大河が流れていて、水と緑がとても豊かな土地になります。

その河川の土手の上には、サイクリングロードが整備されております。

 

「野田市」といえば・・

弊社の展示場も2カ所ほどあり、いろいろとお世話になっている地域です。

 

前置きが長くなってしまいましたが・・

今回の旅のスタートは、「千葉県野田市」(旧関宿町)にある「関宿城博物館」から・・

ここまでは、車に自転車を積んできました。

現在はお城の形をしている博物館ですが、このすぐ近くに本当にお城があった場所なんだそうです。

野田市 関宿城博物館

 

 

今回の旅の相棒は、

FUJI(フジ) HERION R(ヘリオン アール)、クロモリ製の20インチ小径自転車(ミニベロ)です。

見た目は小さくて可愛いですが、(頑張れば)そこそこの距離も走る事ができます。

あくまでも頑張れば、ですが・・(笑)

 

紫陽花が綺麗な季節になってきました。

紫陽花

 

 

ちなみに私が今いる場所がこちら・・

埼玉県・千葉県・茨城県の3県を望む場所におります。

本当に千葉県の一番端っこです。

千葉県の北端

 

 

 

すぐ近くの利根川と分岐して江戸川が始まる場所です。

「関宿水閘門」と言って、江戸川に流れる水を調整したり、船の運航のために水位を調整する施設だったそうです。

車は通る事ができませんが、自転車でなら上を渡る事ができます。

眺めていると、結構な水量でなかなかの迫力があります。

関宿水閘門

 

 

というわけで、いざ出発です!

体型的にレーパン(レーシングパンツ)とか穿けないので、

Tシャツ&短パンのゆる~いスタイルです。

利根川沿いのコースを柏・我孫子方面に南下していきます。

利根川沿い

今回、同行してくれた友人も20インチ小径車です。

2台の小径自転車(+2人のおじさん)でのツーリングです。

 

 

自転車と歩行者だけの専用道路になっていて、

一般の車が入ってこれませんので、安心して自転車を走らせることができます。

でも歩行者には注意してゆっくりと走りましょうね。

利根川の土手

 

 

この時期、土手の上にあるサイクリングコースを走っていると、まるで草原を走っているかのような感覚になります。

吹き抜ける風がとても気持ちがいいんです!!

(あと1か月も経つと、地獄のような暑さに変わりますが・・)

 

 

「おりゃな、ひとりきりで、おもうさま馬を走らせていると、風が躰の中を吹き抜けるようなおもいがする。

その風がおれの躰を吹き抜けるとき、おれの心臓や腸や肝が、風といっしょに躰の中から外へ飛び出してしまうような気がして、

まことに凄まじく、こころよい。」

「真田太平記」(池波正太郎著)より

若き日の真田幸村が発していた言葉を思い出しながらペダルをこぎます・・

土手のサイクリングロード

 

 

利根川や江戸川のサイクリングロードには、

大きな幹線道路と交差する際に「アンダーパス」が設けられている事が多いです。

いちいち自転車から下りる事なく通り抜ける事ができる様に配慮されていて、ありがたいですね。

アンダーパス

 

 

走り始めて、およそ1時間、およそ15キロ地点の「目吹大橋」で小休止です。

少しお尻が痛くなってきたような気がします・・(汗)

目吹大橋

 

 

海まで100キロ地点の標識を発見しました。(たぶん銚子まで?)

「この表示って必要あるんですかね?」

「自転車で海まで行ける人っているの?」

「挑発してる?」などなど・・

でも、いつか行ってみたいですねー(笑)

海まで100キロ地点の標識

 

 

「自転車は、倍返しだ!!」なんてよく言われます。

今まで来た道のりを同じ距離だけ戻らなければいけない故に・・

10キロ来たら、20キロ・・

20キロ来たら、40キロ・・

40キロ来たら、80キロ・・

倍返しで距離が伸びていきます・・

 

 

「やばい!こんなところまで来てしまった・・」

「帰れるかな・・?」

なんて事がしばしば起こります。

「行きはよいよい~♪ 帰りは怖い~♪」

のが自転車ツーリングの醍醐味(?)なんです・・

 

 

なんだかそろそろお腹も空いてきましたよ・・

すでに行動食のバナナもありません・・

だいぶ体も消耗してきましたよ・・

 

 

「やっぱりどこかでお昼ごはんたべませんか?」

「このまま利根川を南下してもご飯食べるところないかもしれませんね・・」

少し不安な空気に包まれます・・

 

 

走り始めて、およそ27キロ地点

(もう結構疲れてきています。)

「利根運河」の入り口です。

ここで利根川サイクリングロードとお別れする事にします。

利根運河沿いのサイクリングロードを走って、お昼ごはんを食べるところを探します。

利根運河沿いのサイクリングロード

 

 

利根運河沿いのサイクリングロードです。

さきほどまでと雰囲気は変わり、道幅は広くはないのですが、なんとものどかな景色の中を走る事ができて気持ちいいですねー

昔はこの運河を船が行き来をしていたそうですね。

利根運河沿いのサイクリングロード

 

 

スタートしてから、ここまで走行33キロほど・・

のどかな景色とはうらはらに、だいぶ疲れてきました。

(しかもめちゃ空腹だし・・)

パット入りの短パンも穿いていますが、お尻もだいぶ痛くなってきました・・

果たして、最後までたどり着けるのか・・

(後編に続く)

 

 

 

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