こんにちは。
すっかり秋めいてきましたね。
今回は、宮代町で行われた地鎮祭と、東久留米市、桶川市で行われたお引渡しの様子をご紹介させていただきます。
地鎮祭(じちんさい)とは、家を建てる土地の神様に、土地の利用を許可してもらうよう祝い鎮める儀式のことをいいます。
また、その土地に建てる建物の工事の安全と家の繁栄を祈願する儀式でもあります。
また正式には、「とこしずめのまつり」と呼びます。
地鎮祭は、とても起源の古いものだそうで、
西暦690年ごろにはすでにその記述があり、土木・建築などに伴う祭として行われていたとされています。
しかし地鎮祭が建築儀礼として広く普及していったのは、江戸時代後半になってからだそうです。
さて、祭壇の準備も整いました。
お供えには海のものと、山のものを準備します。
修祓(しゅばつ)の儀、後神(こうしん)の儀、そして 祝詞(のりと)をあげていきます。
四方祓(しほうばらえ)をしていきます。
建設現場を祓い清め、工事の無事を祈願するとともに、
これから始まる建築工事の関係者に禍を及ぼさないようにするためだそうです。
「えいっ!えいっ!えいっ!」
3回の大きな掛け声とともに「鋤入れの儀」を行います。
この後、玉串をおさめて地鎮祭は終了します。
工事関係者は身が引き締まるとともに、お施主様に喜んでいただけるよう
一生懸命に頑張っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
続きまして、桶川市の完成お引渡しのご紹介です。
美しくバランスの取れた和モダンの外観です。
手前に見える下屋が和の家の雰囲気をうまく演出しています。
広々としたリビングダイニング空間。
南側に大きな窓もついて、たっぷりの明るい光が降り注ぐ上質な家族の憩いの空間です。
キッチンカウンターを通常よりも高めに設定し、
ダイニング側には引き出し収納を、キッチン側にはスパイスニッチを設置いたしました。
またキッチンサイドの壁にはマガジンラックを造作し、その上部にはホーローパネルを取り付けし、
さらに使い勝手の良いスペースとなりました。
お施主様の当初からのご希望で、玄関からの動線をリビングとキッチンそれぞれに向かえる2ウェイ動線としました。
左へ行くとリビングへ、まっすぐ行くとキッチン方向に。
玄関収納も美しく収まりましたが、その奥にも収納があります。
この収納量みてください!
キッチンへと向かう動線上に大容量の収納スペースを設けました!
多目的に使用できるカウンターも設置し、ワークスペースとしてもご活用いただけます。
収納スペースをさらに進むとキッチンへとつながっています。
トイレの手洗いも、コーナーを利用して美しく仕上げました。
さて、お次は東久留米市にてお引渡しをさせて頂いた無垢の家を紹介させて頂きます。
洋風のすっきりとした外観にアプローチもセンスよく仕上がりました。
濃いお色のサッシが全体をうまく引き締めています!
玄関周りにはお施主様こだわりのタイルを張りました。
タイルでアクセントを付けることで、より特別な雰囲気を感じさせます。
センターに吹き抜けを設けた開放的なリビングです。
大迫力の高樹齢の現しの梁ががっしりとおうち全体を支えてくれていますね!
二階ホールの吹き抜け周りに設置された格子もリーフがアクセントとなっておりかわいいです。
キッチン前のカウンターは耳付き一枚板を使用しました。
自然に育ったそのままの樹皮が付いた耳付きのカウンターは一つ一つ形が異なりますので、
世界に二つとない、まさに我が家だけのオリジナルカウンターですね!
各所に設けた造作棚や収納スペースもしっかりお施主様の生活スタイルに寄り添い、
使い勝手の良い物が完成しました。
T様、M様工事中は大変お世話になりました。
両邸ともお施主様より満足ですとお褒めのお言葉を賜りました。
担当させて頂きました私たちもこれ以上の喜びはありません。心から感謝申し上げます。
これからが本当のお付き合いの始まりと認識しております。
お引き渡し後も、メンテナンス等しっかりと頑張らせていただきます。
今後とも末永いお付き合いどうぞよろしくお願い致します。