紅葉!「奥只見 秘境ツーリング」に行ってきました!

2024/11/04(月) すべて

こんにちは!

営業設計の長谷川です。

 

つい先日までは厳しい残暑だったと思いますが、すっかり秋めいてまいりました。

皆様、体調など崩されたりしてないですか?

 

今回は、秋の紅葉を求めてソロツーリングに出かけてきました。

10月末の平日・・

AM5:00頃、東北自動車道 下りの浦和インター付近の様子です。

あたりはまだ真っ暗です。

浦和インター付近

 

 

陽が上ってきました。

栃木県内のパーキングエリアで一ひと休みします。

何か暖かい朝ごはんでも食べようと思いましたが、

時間が早すぎて、まだお店が開いていませんね・・

 

今回の相棒は、

「ホンダ XRV750 アフリカツイン」

まだまだ元気に走ってくれます!

ホンダ XRV750 アフリカツイン

 

 

西那須野インターを下りて、国道400号線(塩原街道)を塩原温泉方面に走ります。

塩原温泉を抜けて峠に差し掛かる頃には、一面霧の中です。

道路脇の電光掲示板の表示だと気温5度!?

どうりで寒いわけです。

 

 

国道352号線にある「道の駅番屋」でようやく霧が晴れてきました。

すでに福島県内に入っています。

自宅からここまで、約200キロほどありました。

あまりに寒いので、自販機で売っている暖かい飲み物を持参した保温ボトルに移して入山に備えます。

道の駅番屋

 

 

今回の目的は、

「福島県檜枝岐村」から「新潟県魚沼市」を結ぶ国道352号線、

奥只見の秘境ルートを走破するためにやって来ました。

「樹海ライン」とも呼ばれている日本屈指の秘境ルートだと思います。

 

その昔、このルートは2輪車(バイク)は通行禁止区間だったのですが、

何年か前から2輪車でも通行ができるようになり、一度行ってみたいと思っておりました。

 

福島県桧枝岐村の国道352号線、

この道が新潟県魚沼市までつながっています。

国道352号線

 

 

「樹海ライン」に入る前、最後の「道の駅」に立ち寄ります。

ちょっとした携行食料を買ってリュックに詰め込みます。

ここから魚沼市まで数十キロほど、人里離れたエリアを走る事になります。

道の駅

 

 

このあたりまで来ると、見事に色づいている木々に出会う事ができます。

「道の駅」敷地内の紅葉(もみじ)も綺麗に色づいておりました。

紅葉

 

 

道の駅を出発して間もなく、日本100名山でもある「燧ケ岳」(ひうちがたけ)が見えてきました。

「尾瀬ヶ原」に行くと、遠くに見える美しい山です。

「尾瀬」から見るのとは反対側から見ている事になります。

付近には、川沿いにいくつものキャンプ場があって、絶好のロケーションでキャンプを楽しむ事が出来ます。

 

ちなみに、桧枝岐村は「尾瀬」の福島県側の玄関口としてとても知られています。

ここから少し行った「御池ロッジ」から「沼山峠」(尾瀬の玄関口)までの区間はマイカー規制が入っていて、一般車両は走る事ができません。

登山者は、シャトルバスで行くしかありません。

バスの終点「沼山峠」から「尾瀬沼」までは歩いて一時間ほどで到着します。

今回は、新潟県側まで抜けるので先を急ぎます。

 

さて、ここから「樹海ライン」に入ります!

燧ケ岳

 

 

「御池ロッジ」から先は、車のすれ違いも困難なほど道幅が狭くなります。

いくつものカーブを曲がり、上ったり、下ったりして・・

ようやく「新潟県」と「福島県」の県境にある「金泉橋」に着きました。

 

とはいっても、周辺にはお店や民家などありません・・

雄大な大自然と美しい景色が広がります。

 

 

平日だから?

山奥だから?

誰もいないですね・・

もしかしたら熊さんは近くにいるかもしれませんね・・

ツーリング

 

 

橋からの見える景色です。

お天気にも恵まれましたが、素晴らしい眺めです。

 

「尾瀬」から流れ出した水が「只見川」となって流れていきます。

源流に近いこの場所を流れる水の透明度も半端なく綺麗です。

只見川

 

橋の反対側の眺めです。

山肌を覆う木々も色づいていて見事なものです。

只見川と紅葉

 

 

「金泉橋」からほどなくして、紅葉の回廊を通りました。

思わずバイクを停めて写真を撮ります。

紅葉の回廊

 

しばらくバイクを走らせていくと、「奥只見湖」に到着しました!

先ほどの「只見川」がダムで堰き止められた湖です。

奥只見ダム(奥只見発電所)は、国内でも最大の56万KWを発電をするそうです。

奥只見湖

 

 

さらにバイクを走らせます。

湖面を挟んだ向こう側の山肌に道があるのがわかりますか?

これからあの道を通っていきます。

このあたりは日本でも有数の豪雪地帯で、数メートルも雪が積もるそうです。

山肌も荒々しく削られていて、かなりの絶景です。

なかなかの秘境っぷりですね。

絶景

 

 

ようやく観光船の船着き場がある「銀山平」に到着!

桧枝岐村の人里を出てから、すでに数十キロ走っていますね・・

途中、ガス欠で止まったら大変な事になりますので気を付けましょう!

 

車はここから「奥只見シルバーライン」という有料道路で魚沼方面に行くことができます。

全長22キロのうち、18キロがトンネルという珍しい道路です。

元々、ダムの建設用道路として作られたそうです。

バイクは通行禁止のため、国道352号線で山を下りる事にします。

銀山平

 

最後の難所?「枝折峠」に向かう途中・・

こちらも日本百名山の「越後駒ケ岳」が見えるビューポイントにて

山の上の方、雪積もってますねー

確実に季節は移り変わっているのですね・・

紅葉

 

「枝折峠」を超えて、ようやく人里まで下りてきました。

 

新潟県「大湯温泉」近くの公園でひと休みします。

ここまでお店など皆無だったので、事前に「道の駅」で買い込んだおにぎりなど食べて少しまったりします。

標高もかなり下がってきたので、なんだか暖かくなってきました。

 

さてここからどうしようかね・・?

念願の奥只見の秘境「樹海ライン」は走破できましたが、このまま帰るのもなー

ここから近い小出インターから関越自動車道で一路、家路につけば早いのですが・・

小出インター

 

 

「結局、来てしまった・・」

先ほどの休憩から約1時間半、新潟県柏崎市のとある海岸です。

目の前に果てしなく広がる日本海は綺麗だなー

 

エレンが初めて海を見たときのような心境です・・(進撃の巨人より)

日本海

 

 

「佐渡ヶ島が見える!?」

「明日仕事なんだけど、今日のうちに帰れるかね・・?」

なんて、ふと現実に戻ったりします・・

佐渡ヶ島

 

 

時刻は、16時をまわり、陽も傾いてきました。

「高速使ってノンストップでも4時間か・・」

「何時につくかな?」

「280キロって結構遠いよね・・」

地図

 

 

あたりもすっかり暗くなってきました。

まだ新潟県内のパーキングです。

 

ずっと走ってばかりで、今回は食レポすらないですね・・

今日は、1日誰とも話してないな・・

ひとりごとも多い・・

パーキング

 

 

なんとか帰宅しましたが、もうフラフラです・・

結局、夜9時半を過ぎていました。

日帰りで700キロ近く走ってしまいました。

700キロ

 

 

我ながら良く走りましたねー

だいぶ疲れましたが、リフレッシュ出来ました!

また明日から頑張りましょう!

 

山はもう寒いので、暖かい恰好でお出掛けくださいね。

皆様もお身体には気を付けてお過ごしください!

 

 

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