平屋の無垢の家上棟

2020/10/27(火) すべて家造りの様子

すっかり秋も深まり、寒い日が続いてきましたね。

皆様体調など崩されていないでしょうか?

朝夕と日中の寒暖差が大きく体調を崩しやすい時期なので体調管理も気を付けていきましょう!

 

ありがたいことに弊社では、この秋続々と各地で上棟が行われております!

さて、本日はまさにこれぞ「秋晴れ」といった雲一つない青空の下で行われた平屋の上棟の様子をご紹介いたします。

 

前日までに担当させていただく大工の手により土台となる4寸の桧の無垢材も敷かれ準備は万端です。

 土台

 

さあ、いよいよ上棟の始まりです。

この日は大安吉日でお日柄も完璧!

快晴の上棟

熟練の大工達によって段取りよく、それぞれ決められた所へ柱が立てられていきます。

全てオール無垢の4寸(12センチ)以上の柱なので、どっしり迫力があります!

 

オール無垢の柱

 

柱が立てられると次は梁を掛けていきます。

こちらも大迫力ですね!高樹齢の構造材がガッチリとおうちを支えてくれます。

高樹齢の構造材

それにしてもよく晴れていますね。木々の力強さに、空の青さ、写真を見ているだけで清々しい気持ちになります!

快晴の上棟

 

梁と梁の接合部分は全ての箇所を構造金物に緊結し、梁同士を固定していきます。

梁の固定

 

どの位置から梁を掛けていくか指示を出す係、梁を一階から持ち上げ手渡す係、受取り梁を掛ける係、金物を接合し取り付ける係。

それぞれがきちんと役割が分担され、阿吽の呼吸であれよあれよという間に構造が組みあがっていく様は圧巻です!

一階の柱、梁

 

一階の柱、梁が組み終わり、小屋を組み始めます。

まずは床下地となる構造パネルの無垢ボードを敷き込み、所定のビスでしっかり固定し水平耐力を高め、地震により強い家にします。

おうち内部の下地材など目に見えない所もしっかりと無垢材を使用するというのも弊社の大きなこだわりの一つです!

下地材の無垢

 

そうこうしているうちに小屋組が完了いたしました!

屋根を支える小屋束も柱同様に4寸以上の無垢材を使用し、がっちりと屋根を支えます。

小屋束

 

一階部分から小屋を見上げたところです。

どうでしょうか?皆さんが想像している住宅のイメージよりもたっぷりと木が使われ、どっしりしている印象を感じて頂けるかと思います!

これが本来の木造住宅。本物の無垢の家です。

無垢の家

 

この後は事前に作成しておいた屋根パネルを敷き込みます。

屋根パネルはパネル自体に通気層を設け、断熱材の取付加工などが施されております。

屋根パネル

 

その後防水透湿ルーフィングを張り上棟作業は完了になります!

これで雨が降っても安心ですね!

防水透湿ルーフィング

 

十字に掛けられた太鼓梁!

おうちのシンボルですね!

十字の太鼓梁

 

上棟後はお施主様と共に上棟式、お清めを執り行いました。

上棟式

 

建物の角と水回りを東の方位から順番に米、塩、酒でお清めし工事の安全を祈願していきます。

お清め

 

その後お施主様からご挨拶のお言葉を頂き、三本締めにて締めさせていただきました。

 

「いよ~お!」

パパパン パパパン パパパンパン!

三本締め

 

N様色々とお気遣い頂きありがとうございました。

必ずご満足頂ける無垢の家をお引渡し出来るよう、

これからも我々社員とリソー匠会でしっかり連携し施工して参りますので、

どうぞ宜しくお願い致します。

平屋の無垢の家上棟

 

 

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