アーバンビレッジⅡ期 モデル棟レポート - 基礎~上棟編

 

現在イベントページにてお知らせしております、野田市全8区画の分譲地「アーバンビレッジⅡ期」。

 

各モデル棟3棟が完成するまでの工程や、各作業の紹介を随時更新してまいります。

他では見ることの少ない無垢の家づくりの様子をぜひご覧ください。

 

今回は「基礎~上棟」について、弊社の「頑丈で長寿命な家づくり」のこだわりと共にお伝えいたします。

 

基礎

建物の主要構造部の大切な基礎。

リソーケンセツではコンクリート耐圧版ベタ基礎を標準採用しております。

ベタ基礎は耐震性に優れ、湿気やシロアリに強い構造です。

 

ベタ基礎はコンクリートの中に鉄筋を骨組みとして組み込みます。

「コンクリートは圧縮する力強く、引っ張られる力に弱い」、「鉄筋は引っ張り力が強く、圧縮する力に弱い」

それぞれの長所で短所を補い合うことで、より強度のある基礎が造られています。

 

建築基準法では、配筋の間隔は30cm以下にすることと定められています。

弊社ではより強度を上げるため、耐圧部は15cm間隔、立上り配筋は20㎝間隔で配置してます。

 

基準値の倍となる鉄筋

建築基準法の基準値の倍となる鉄筋を入れることで、圧縮にも引っ張りにも強くなり、地震などの自然災害に負けない頑丈な家の基礎を造ります。

 

 

四寸角桧材の土台

弊社の土台は、すべて紀州和歌山で育った樹齢60年以上の四寸角の桧材を使用しております。

桧は1300年以上前に建てられた法隆寺五重塔でも使われているように、非常に耐久性の高い木材です。

湿気に強いため腐りにくく、「ヒノキ精油」という防虫成分を含むことでシロアリ等の食害を防ぐ特徴があります。

 

エコ通気システム通気口

土台の木部と基礎の間の開口部は、弊社独自の通気工法「エコ通気システム」の通気口です。

エコ通気システムによって壁内に空気を循環させ、湿気を溜めないことで虫や腐朽菌、壁内結露から家を守ります。

 

 

土台が仕上がり、いよいよ上棟。

上棟の日は社員大工を中心とした10名程の匠によって、柱や梁、屋根を支える棟木(むなぎ)といった家の骨組みを1日で仕上げていきます。

野田市モデル棟上棟

上棟風景

一見すると同じように見える柱や梁ですが、すべて設計図の段階で番号が振られており、図面通りに人力で組み上げていきます。

 

紀州材使用の構造

四寸以上の無垢材

柱にも紀州和歌山の四寸以上の無垢材を使用。

割れや反りを起こさないよう、含水(がんすい)率20%以下のものです。

 

土台・柱・梁などに使用するすべての無垢の木材は、強度と含水率の厳格な測定検査を経たJAS製材品を使用しております。

 

床材の下地

家族が長く健康に暮らせる家』を実現するために無添加無垢にこだわり、床材の下地にも24mm無垢ボードを使用しております。

こちらは下地のため、後に上から20mm以上の無垢の床材を貼り、普段の暮らしでは見えなくなる部分です。

 

直接肌に触れることのない下地まで、シックハウス症候群などの原因となる化学物質を避けた家造りを行っております。

 

棟上げの様子

棟木

屋根の一番高い部分の横木、棟木(むなぎ)が取り付けられました!

 

その後に屋根パネルを設置し、透湿防水シートを敷き込みます。

漏水リスクの高い立上り部や棟木の頭頂部は二重、三重に防水シートを張り、事前に漏水リスクを回避していきます。

ここまでで上棟日の作業は完了です。

 

早朝の8時頃は基礎だけだったモデル棟が、17時にはすべての骨組みが完成し、家の形が分かるようになりました。

モデル棟基礎

モデル棟構造

モデル棟イメージパース

外観のイメージパース(H区画)のとおりに骨組みが出来上がっています。

 

 

上棟に関わったスタッフ

今回の上棟に関わった社員大工、現場監督、リソー匠会のスタッフ達です。

顔の見える家づくり

 

 

インスタグラムでは動画で上棟の様子をご覧いただけます。

 リソーケンセツ公式インスタグラム

上棟の最後の工程、屋根の一番高い場所に「棟木」と呼ばれる横木を取りつけております。

 

 

現在のアーバンビレッジⅡ期のモデル棟では、随時構造見学会を開催しております。

野田市構造見学会

完成後には見ることのできない

床下の基礎部、壁の中の構造材や断熱材や構造耐震金物等や、

インターネットで調べても分かりにくい専門的なこと、

他社との違いなどを実際に見ながらご案内いたします。

自社大工

自社大工 現場監督

ご案内するのは設計スタッフ、実際に現場で作業をしている社員大工、現場監督です。

 

紀州和歌山の骨太で良質な無垢の構造の美しさや、

漂う木の香りの心地よさも、ぜひ体感していただきたいポイントのひとつです。

 

 

道路を1本挟んだところ(アーバンビレッジⅠ期)には、完成済のモデルハウスがございます。

野田市モデルハウス

【野田市山崎モデルハウス】平屋+1使い勝手の良い上質な無添加無垢の家

 

下地まで自然素材を使った空気の綺麗さ、自然のエネルギーを取り入れたエコな建築技術による室内の心地よさをご確認いただけます。

平屋をベースに多目的に使える2階をプラスした間取り、実際に火を入れて体感できる薪ストーブ、社員大工手作りの高い技術を要する一点ものの家具など、こちらも見どころ満載です。

 

 

現在、「アーバンビレッジ」は弊社の家づくりのこだわりを一度にみることのできる、またとない機会となっております。

ぜひ、自然素材の家づくりにご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

 

アーバンビレッジⅡ期 見学予約

 

 

これからモデル棟3棟の完成までの様子をこちらのブログと「現場レポート」にて更新して参ります。

アーバンビレッジⅡ期モデル棟 現場レポート

 

 

 

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