プラスチックの過剰な使用を抑制し、
廃棄物・資源制約・海洋プラスチックごみ問題・地球温暖化などの課題に対処するため、
7月1日からレジ袋が有料化されます。
今までずっと折りたたんで小さく出来るレジカゴサイズのビニール製エコバッグを使っていましたが、
濡れてもそのままたたんで仕舞うのはコロナもそうですが菌が繁殖してしまい、
エコを目指していても衛生的ではないと気付き、それなら日本古来から使われていて
洗濯も容易な風呂敷をエコバッグにしよう!と使い始めましたのでご紹介します。
使用する風呂敷は90センチ×90センチのものです。
レジカゴに対してこの様な感じで中に敷きます。
買った商品を中に詰めます。
まだまだ余裕がありますね。
対角の角ではなく隣の角を真結びします。
風呂敷エコバッグの完成です!
このエコバッグの優秀なところは
レジ袋だと牛乳など角のあるものを入れると穴が開いたりしますがそれが無いこと。
持ち手に厚みがあるので重い物でも手が痛くならないこと。
冷えた商品の結露が吸収され、直ぐに乾くこと。
トートバッグの上に被せて中を見せないようにする等多目的に使えること。
などなど鞄が普及して廃れてしまった風呂敷ですが何百年も使われ続けたのには
ちゃんとした理由があるのだなと実感しました。
これは以前泊まった「星野リゾート 界 鬼怒川」のアメニティですが
大浴場に持って行く鞄の代わりに風呂敷に包まれていました。
正に語源通りの【風呂敷】ですね。
このように最先端の宿泊施設でも見直されています。
ちなみに……
意外と洋風インテリアにもマッチします。
(北欧モダンインテリアでまとめたピュアリーフ 栄町展示場にて撮影)
風呂敷でいちごバッグを作ってみました。
やはり和室に合いますね。(無垢乃家 小渕展示場にて撮影)
小さいバッグに見えますがコンビニで買うランチ分位は入りますよ。
長い時を経て現代に残るのはやはり良い物ということではないでしょうか。
無垢材を用いて古くから発達してきた伝統工法で健康な家を建て、
現代日本の気候を加味したエコ通気システムで省エネ生活を提供する…。
「自然素材とエコ」リソーケンセツの家づくりと共通していますね。