アーバンビレッジⅡ期 モデル棟レポート - 木工事②・屋根瓦編
現在イベントページにてお知らせしております、野田市全8区画の分譲地「アーバンビレッジⅡ期」。
各モデル棟3棟が完成するまでの工程や、各作業の紹介を随時更新してまいります。
他では見ることの少ない無垢の家づくりの様子をぜひご覧ください。
今回は「木工事②・屋根瓦」施工の様子をご紹介いたします!
天井ボードを張るための下地作成を行っているところです。
構造材はもちろん完成後は目に見えなくなる下地材に至るまで無垢材を使用しております。
天井野縁(天井下地)はボードが張られると見えなくなってしまう部分ですが、美しく仕上がりました。
1階~小屋裏までの天井野縁を組み終えたあと、注文住宅の場合は現場で設計・監督・電気屋・お客様とで図面をもとに電気打合せを行います。
電気打合せとは、照明の場所やスイッチ位置や、コンセントの高さや量などの各設備の配線位置を決める重要な工程です。
打合せ通りの位置に電気配線工事が行われ、大工が天井ボードを張っていきます。
先ほどの天井野縁(天井下地)に石膏ボードを張ります。
専用のボードビスを使い、決められた間隔でしっかりと止めていきます。
天井の野縁が組まれた時点で、壁には通気胴縁が打たれました。
基礎、壁内、小屋裏までが連通しており、空気が流れる事により壁内結露を防ぐ仕組みとなっています。
外壁側にも胴縁を打ち空気の流れる外側通気層を構築します。
この下地工事は外壁を取り付ける為の下地にもなり、全て決められた寸法通りに取り付け施工されます。
床下地の上に仕上がりとなる無垢の床材を張っていきます。
前回のレポートでご紹介した無垢の下地材。
この上に無垢の床材を1枚1枚丁寧に隙間なく張り込みます。
大工が一枚一枚張り合わせる板を選び分け、
色合いや木目を見ながら取り付け作業を行います。
配管部分は無垢材を丸くくり抜き、ぴったりと合わせます。
こちらは完成後には壁の中に隠れる部分ですが、大工が手作業で加工しております。
見えないところまで丁寧に。
良い家づくり、手間暇を惜しまず施工していきます。
無垢の床が美しく仕上がりました。
次は屋根の瓦葺き工事の様子です。
屋根には瓦を乗せる前に、漏水のリスクが予想される箇所へあらかじめ捨て谷隠し樋で対策を行います。
高性能な屋根材の中である瓦は、すっきりしたデザインで耐久性、メンテナンス性にも優れています。
屋根の平瓦の敷き込みが完了しました。
瓦は瓦桟という下地材に一枚一枚釘でしっかりと固定されています。
インスタグラムでは動画で施工の様子をご覧いただけます。
天井ボード張りの様子です。
現在のアーバンビレッジⅡ期のモデル棟では、随時構造見学会を開催しております。
完成後には見ることのできない
床下の基礎部、壁の中の構造材や断熱材や構造耐震金物、
インターネットで調べても分かりにくい専門的なこと、
他社との違いなどを実際にご覧いただけます。
実際に現場で施工している棟梁から、構造や断熱の施工などをご案内いたします。
紀州和歌山の骨太で良質な無垢の構造の美しさや、
漂う木の香りの心地よさも、ぜひ体感していただきたいポイントのひとつです。
道路を1本挟んだところ(アーバンビレッジⅠ期)には、完成済のモデルハウスがございます。
▶ 【野田市山崎モデルハウス】平屋+1使い勝手の良い上質な無添加無垢の家
下地まで自然素材を使った空気の綺麗さ、自然のエネルギーを取り入れたエコな建築技術による室内の心地よさをご確認いただけます。
平屋をベースに多目的に使える2階をプラスした間取り、実際に火を入れて体感できる薪ストーブ、社員大工手作りの高い技術を要する一点ものの家具など、こちらも見どころ満載です。
現在、「アーバンビレッジ」は弊社の家づくりのこだわりを一度にみることのできる、またとない機会となっております。
ぜひ、自然素材の家づくりにご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
これからモデル棟3棟の完成までの様子をこちらのブログと「現場レポート」にて更新して参ります。