寒暖の差が一段と厳しいこの頃ですが、皆様体調を崩されたりしていないでしょうか。
さて、先日お客様のご要望で地鎮祭なみの本格的な上棟式が執り行われました。
地方では屋根の上から「餅まき」を行ったりするそうですが、埼玉ではそこまでのものは見られなくなりましたので、神式でここまで本格的な上棟式は何回か参加させて頂いている私でも初めてでしたのでご紹介します。
紀州和歌山県産の無垢の杉柱に印字された「木の国育ちの大自然」の文字がご覧頂けますでしょうか。
地鎮祭と同様の本格的な祭壇が設えられました。
右の丸柱は直径30㎝の無垢の桧で大黒柱のため傷付けないように養生してあります。
上棟式が始まりました。
職人が着ている法被の「地の家」は『地域の家を地域で造る』誓いの表明です。
無事に棟が上がったことを神様に感謝し、これからの工事の安全を宮司様に祈願して頂きます。
リソーケンセツでは一日で屋根まで上げて、その屋根を防水シートで覆うところまで行います。
リソーケンセツの無垢の杉材はJAS規格に適った品質の物で含水率20%以下、
粘り強さはE90以上の木材が標準で使われています。
これから壁が出来、床が張られていくのでこの表示は徐々に見られなくなってしまいます。
構造の見学会や建築中の現場にいらした時には是非この部分にご注目下さい!
無垢の家に合ったオリジナルの祝詞を奏上して下さいました。
ありがとうございます!
神様に捧げる玉串の一葉一葉に祈りを込めて下さっています。
斜めになっている木材は仮の筋交いです。
今後耐震強度を得るための筋交いが入ります。
おかげさまで今月3棟上棟することが出来ました。
上棟後から本格的な家造りが始まります。
事故の無いよう、お客様に満足して頂けるよう、気持ちを新たに取り組んで参ります。
えりぐま