こんにちは。
ポカポカと暖かい陽気が続き、冬の寒さも通り過ぎてすっかり春めいてきましたね。
庭のアセビも綺麗な花を咲かせました。
今春各地で地鎮祭をや上棟など様々な行事を行わせて頂きましたので、本日はその様子をご紹介させて頂きます。
まずは地鎮祭の様子です!
地鎮祭とは、建物を建築予定の土地の神様に、土地の利用を許可してもらうよう祝い鎮める儀式のことをいいます。
また、その土地に建てる建物の工事の安全と家の繁栄を祈願する儀式でもあります。
神主様に心を込めてご祈祷頂きます。
鍬入れの儀
「エイ!エイ!エイ!」
その土地の神様の前で土地に手を加えることで、家を建てる許しを頂くという意味があります。
かわいいお子様も一緒に乾杯!
我々社員・リソー匠会スタッフ今一度気を引き締めなおし、工事に取り掛からせて頂きます!
次は上棟の紹介です。
一日で骨組みとなる構造が組みあがる上棟は、木造住宅の大きな見どころの一つ!
各現場共お天気に恵まれ、桜の咲く清々しい空気の中「リソー匠会」の大工や鳶職人により手際良く作業が進みました。
まず白岡市の無垢の家です。
前日までに担当大工により土台が敷かれ、準備は万端!
弊社の土台は全棟4寸角の紀州産桧を使用しております。
一階の柱と梁から順に配置していきます。
熟練の職人達により、どんどんと作業が進んでいきます。
立派な化粧梁も掛けられました。
高樹齢の梁が並んでいる様はまさに圧巻の一言!きれいな木目です!
一階の柱・梁が掛け終わりました。
二階の床を支える構造部ですが、普段はなかなか見る機会がない箇所ですね!
梁と梁の結合部、柱と梁の結合部等すべての接合部分は耐震金物により接合されています!
そしてこの構造部の上に杉の無垢材の構造パネルを敷き込み、水平方向の耐震力を高めます。
作業も終盤。小屋組みも完成!
柱はもちろんのこと、屋根を支える小屋束も4寸角以上の杉の無垢材を使用し、屋根・瓦を支えます!
なにやら黒いシートを貼っています。
これは屋根瓦を葺く前に、屋根下地に張っておくルーフィングです。
弊社では防水が高く透湿性に優れている素材を標準で使用しております!
屋根パネル、透湿防水ルーフィングを張り込んだら、無事上棟完了となります!
続きましては、小山市の無垢の家の上棟です。
一階の柱が全て立てられました。
普段は壁の中にある為、あまり意識することが少ない構造材ですが、こうしてみると皆様が想像しているよりも多くの柱や梁が使われているのではないでしょうか?
まるで林の中のような迫力ですね!
化粧となる梁と大黒柱の接合にはより慎重かつ丁寧に複数名で作業を行います。
和歌山より届きました、立派な梁材です。樹齢100年にもなる素性のいい平角の無垢梁。
親子三代で間伐や枝払いを行い、林業家が手間暇かけ大切に育て上げた良質材です。
私たちも感謝の気持ちで家づくりをさせて頂いています。
クレーンを使い、、ピタッ!
地上からは見えない所へもぴたりと材料が運ばれていきます。
クレーンオペレーターと職人の息の合ったまさに阿吽の呼吸ですね!
今掛けられた部材が「棟木」といい、棟上げ完了→上棟が完了となります。
小山市の無垢の家も無事上棟完了です!
最後は杉戸町の無垢の家です。
この日も段取り良く作業が進められていきます。
ひょいっと部材を持ち上げているように見えますが、一般の人は両手で持ち上げるのがやっとな重量なんです。
それを軽く行ってします大工には頭が下がります。
こちらも高樹齢の立派な梁ですね!
近くから見ても、下から見上げても美しい。。
着々と作業は進み
棟木も上がりました!
屋根パネルを一枚一枚しっかりと取り付けていきます。
この屋根パネルは上棟前に担当大工により作成されます。
パネル通気層が設けられており、弊社のエコ通気システムにおいても重要な役割を担っております!
詳しくは下記リンクご覧ください!
https://www.risoh-k.com/co_navi/f189e764d33f55e4db8d02698198bae3-89.html
その後透湿防水ルーフィングをしっかりと張り込み
無事上棟完了です!
これからも我々スタッフとリソー匠会のメンバーはしっかり連携をし、これまで通りお施主様にご満足頂ける無垢の家を完成させ、
「感動のお引渡し式」を迎えられる様頑張りますので、今後とも宜しくお願い致します。