こんにちは!
今回はスタッフの日常をお届けいたします♪
平日で展示場がお休みの先日、見回り中にフォレスト展示場のシューズボックスの開け閉めがしにくくなっているのを発見し困っていたところ…
別件で通りかかったスタッフが現れて、ささっと調整をしてくださいました!
まずは扉の傾きを確認。
フォレスト展示場の玄関の土間の広さは見どころのひとつです。
ご案内の際にこの造作シューズボックスはお客様にも触っていただくことが多いため、丁番のネジが緩んできてしまったようです。
大事な造作家具ですので扉を本体から外して念入りにチェックします。
直角定規(さしがね)で歪みがないかも確認。
車からは次々と電動ドライバー、ノコギリ、カンナ…大工さんかな?と思うくらい本格的な工具がたくさん出てきました!
今回調整を行ったスライド丁番の調整方法をご紹介いたします。
▲シューズボックスで使用しているスライド丁番はこちら
右側の扉を開けた状態の写真です。
ネジ7つの方の金具が本体に、ネジ2つの方が扉に付いています。
左右調節ネジ:扉と扉の間の隙間が気になるときに調節
前後調節ネジ:本体と扉の隙間が気になるときに調節
扉の隙間を直す時にはこの2つのネジのどちらかを調節します。
▼扉と扉の間の隙間の図
▼本体と扉の間の隙間の図
扉の隙間の様子を見ながら調整をしてください。
扉を持つ係、ネジを調整する係と2人で行うと安全です。
使用頻度の高い建具は段々とネジが緩んできてしまいますが、プラスドライバーさえあれば簡単に調整することができます。
もしお困りの際はご相談ください!