アーバンビレッジⅡ期 モデル棟レポート - 木工事①・断熱工事・屋根外壁下地編

現在イベントページにてお知らせしております、野田市全8区画の分譲地「アーバンビレッジⅡ期」。

 

各モデル棟3棟が完成するまでの工程や、各作業の紹介を随時更新してまいります。

他では見ることの少ない無垢の家づくりの様子をぜひご覧ください。

 

今回は「木工事①・断熱工事・屋根外壁下地」施工の様子です。

 

上棟した後は、棟梁を中心に木工事から仕上げ工事へと進捗して行きます。

床に張り巡らされている横木は、土台や大引き材で無垢の桧材です。

その上に直行方向に根太(ねだ)という下地構造材が確り床板を支えます。

 

大引きはひとつひとつ高さを見て、全てが基準と同じ高さになるよう手作業で調整していきます。

地道で手間のかかる作業ですが、大引きや根太を水平に整えることで床の仕上がり精度が変わってくるので重要な工程です。

 

基礎の側面と立上りの部分に断熱材を敷き込みます。

外周部に断熱材を施工し、外部と室内を遮断することで、冬の寒い時期でも基礎内が冷えづらくなります。

さらに、基礎の下の地中熱は年間を通して15度~18度に保たれています。

地中熱を利用することで、冬は外気より暖かく、夏は涼しい快適な室内環境を実現します。

省エネエコ住宅には大切な工程です。

床の下地施工の様子です。

弊社では肌に触れる仕上げ材はもちろん、完成後には見えなくなる下地まで無垢材を使用しております。

化学物質を含んだ接着剤や塗装剤を使用した材料を避け、住む人が安心して暮らせる心地よい家づくりへのこだわりです。

 

2階にも床下地となる12mmの杉の荒床が張り終わりました。

上からさらに無垢の床材を張るため見えなくなってしまう部分ですが、それがもったいなく感じてしまうほど綺麗に仕上がっております!

 

内部の壁内に壁断熱材を敷き込んでいきます。

ペットボトルを再利用して作られているポリエステル100%の断熱材です。

一切の接着剤を使わないため有害物質揮発の心配がなく、安全性の高い断熱材です。

 

また、

・ウレタン樹脂を吹き付けて施工する発砲断熱材と比べて、加水分解しにくい分子構造のため断熱性能を半永久的に保持することができる

・ポリエステル繊維は湿気を吸収せず風を通すことで、家の寿命を短くする原因のひとつ「壁内の結露や、それに伴うカビの発生」を抑える

といった特徴があり、長く快適に住み続けていただくために欠かせない素材です。

 

柱、梁、窓回り等に隙間なく敷き詰め、外れたりズレたりすることの無いよう丁寧に施工していきます。

 

次は屋根の下地工事の様子です。

屋根の側面に取り付けられている破風板(はふいた)は、無垢の化粧材を使用しております。

この後、見た目と耐久性を保つ自然塗装で仕上げられます。

 

瓦葺きの下地、瓦桟、煙突周りには隠し樋が取り付けられ、漏水のリスクを無くしています。

屋根には瓦を乗せる前に漏水のリスクが予想される箇所へ予め板金で捨て谷隠し樋で対策を行います。

屋根面に見えるのは板金の下地です。

 

大工が屋根に下地をつくり、板金工が谷板金を施工し、瓦屋が瓦を葺くといったように、一つの箇所を作り上げるのにも複数の職人の手が掛かっています。

 

 

最後に外壁の構造壁の上にタイベックという透湿防水シートを貼っている様子です。

サッシの周りには防水テープが貼られており、雨水などが浸透しないよう防水施工がされております。

隙間なく丁寧に施工していきます。

透湿防水シートの極細繊維は湿気は透しても水は透さないため、外部からの雨の浸入は防ぎ、内部からは湿気が抜けていくことで壁の中の木材や断熱材の乾燥状態を保ち、内部の結露を防ぎます。

 

インスタグラムでは動画で上棟の様子をご覧いただけます。

 リソーケンセツ公式インスタグラム

床の下地張りの様子です。

 

 

現在のアーバンビレッジⅡ期のモデル棟では、随時構造見学会を開催しております。

完成後には見ることのできない

床下の基礎部、壁の中の構造材や断熱材や構造耐震金物、

インターネットで調べても分かりにくい専門的なこと、

他社との違いなどを実際にご覧いただけます。

 

実際に現場で施工している棟梁から、構造や断熱の施工などをご案内いたします。

 

紀州和歌山の骨太で良質な無垢の構造の美しさや、

漂う木の香りの心地よさも、ぜひ体感していただきたいポイントのひとつです。

 

道路を1本挟んだところ(アーバンビレッジⅠ期)には、完成済のモデルハウスがございます。

野田市モデルハウス

 【野田市山崎モデルハウス】平屋+1使い勝手の良い上質な無添加無垢の家

 

下地まで自然素材を使った空気の綺麗さ、自然のエネルギーを取り入れたエコな建築技術による室内の心地よさをご確認いただけます。

平屋をベースに多目的に使える2階をプラスした間取り、実際に火を入れて体感できる薪ストーブ、社員大工手作りの高い技術を要する一点ものの家具など、こちらも見どころ満載です。

 

 

現在、「アーバンビレッジ」は弊社の家づくりのこだわりを一度にみることのできる、またとない機会となっております。

ぜひ、自然素材の家づくりにご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

 

アーバンビレッジⅡ期 見学予約

 

 

これからモデル棟3棟の完成までの様子をこちらのブログと「現場レポート」にて更新して参ります。

 アーバンビレッジⅡ期モデル棟 現場レポート

 

 

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